
※「【MTG】スタンの話をしつつTOP8のデッキ眺めます。」(https://www.twitch.tv/videos/1490735598)から抜粋
取りあえず書き出すだけ書き出しましたがぜんぜんまとまってません……これから清書する予定(たぶん)
前置き
- 「今の環境はエスパーが強い、○○が強い」などが話題になるが、それは環境ではなく”メタゲーム”の話
- そうじゃなくて”環境自体の性質”を理解しないとダメ
コメント
「群雄割拠」
ヤソ
「(今の環境)群雄割拠は違うんだよね」
「いっぱいいるとかは違うんだよね」
「今までと違ってね、カード弱いんだよね、スタン」コメント「強いカード全部禁止になったため」
ヤソ
「禁止改定とかもあったからね、うん」
今のスタン環境について
①:3マナ域が強い
- 《ラフィーン》、《鏡割りの寓話》、《婚礼の発表》、左記3つよりはやや下がるが《漆月魁渡》などの3マナ域の強さが目立つ
②:2マナ域はあんま強くない
- 今、2マナで強いと言っていいのは《光輝王の野心家》くらい
- 《しつこい負け犬》、《敬虔な新米、デニック》も使われてるが、《野心家》と比べると実はそこまで
- 「3マナが強い」からこそ、それ以上に2マナのアクションが大事になってくる
- 3マナにキッチリ強い奴を採用し、2マナもあんまり強くないなりに”役割があるやつら”を採用しないとダメ
- 「最速で置いた時だけ強い」みたいな2マナ域はダメ、後半に引いても強くないと役割が無い(野心家、デニックなどがその好例)
- ①と②が理由で先攻が強い ⇒「後攻でも受けれるデッキ」が大事になる
コメント
「《穢れた敵対者》は後攻の地上戦で強いけど今回そういう環境でもなさそう」
ヤソ
「いや、逆なんだよね、後攻の地上戦でしか強くない」
「先攻のマウントも微妙だし、フラッド受けもしない、2ターン目にまぁまぁ戦えるだけのカードだから」
「ああいうの入れてるとフラッドしやすい、まぁちょっと入れとくのがギリかな」
③:3マナが強い事に紐づいて1マナのアクションも大事になってくる(弱い1マナはダメ)
- 4ターン目に「3マナアクションで終わり」だけだともう弱いので「4ターン目に3マナ+1マナ」の動きも求められる
- ②で述べたように2マナ域も大事なので「2マナに対して1マナで対処する能力」も求められる
- 「ニューカペナ・チャンピオンシップ」で見られた1マナの例としては《レイ・オヴ・エンフィーブルメント》、《電圧のうねり》、《強迫》、《呪文貫き》、《無効》、《消えゆく希望》など
- ちょっと落ちるけど《ポータブル・ホール》は1マナ域としてはギリギリでアリ、ただし何度も言うように「3マナ域が強い」環境なのにその3マナが射程限外なのがネック
- 《絞殺》も1マナ3点と悪くないがやはりソーサリーなのがネック、後攻時に「相手2マナ生物をインスタント1マナで対処 ⇒ 2ターン目にしっかり2マナを置いて相手の3マナに備える」という動きができないのがつらい
- 必然的に1マナの色は「青・黒・赤」の3色によりがち
- つまり、現時点で他のプレイヤーより1つ先に行く為には1マナ域の選択が大事
- かといって除去入れ過ぎるとフラッドする、環境に1:2交換(あるいは《軍団の天使》などそれ以上の交換が)できるカードが多いのに除去はどうやっても1:1交換しか取れないので除去ばっかではジリ貧になるだけ
※今の環境、打ち消し呪文はダメなのか?
コメント
「2こ1カードが強い環境って、一枚で対応できるカウンターが強いと素人考えで思うのですが、そうでもないのですか?」
ヤソ
「ちなみにカウンターは弱い、なぜなら(消したいはずの2こ1カードが)通ってしまうと大変困るから」
「カウンターはね……なんだろ、《対抗呪文》とか《マナ漏出》くらい強かったらいいんだけど」
「逆に2こ1のカードが通った時に処理できるカードがあると強いかな、2こ1を除去れるカードとカウンターの2択とか」
「2こ1、通ったらヤバイカード多すぎて…」
- 例えば「相手先行3ターン目に婚礼 ⇒ 自分後攻3ターン目のドローでカウンター」とかの状況になった場合、どんどんどんどん後攻に回ってしまう
上記に挙げたピアス・無効など1マナでテンポが取れるカウンターであれば強い、2マナ+1マナカウンターなど2アクション取れるのも大事
当たり前だがカウンターは先攻なら強く後攻なら弱い、先攻2ターン目に出された野心家に後攻2ターン目でカウンター持っててどうするのか、だったら除去の方が良い
しかも後攻2ターン目に2マナ払って生物を除去してると今度は相手先行3ターン目の3マナ生物が確定降臨してしまう、だから相手の先攻2ターン目2マナ生物に対応できる1マナのインスタント除去が大事
前提として3は凄い強い、しかし「1枚で勝てる」ほどではない(当たり前だが)
後半だと大したことない事が多い⇒それがマナフラの要因、地味なカードが多くてゲームが伸びてマナフラする
婚礼とか「え、今引いてもちょっと…」みたいなこと多いじゃんラフィーンとかも「いや、相手除去余ってるけど」みたいな
今までは後半にに居ても強いカードが多かった、例えば野獣なんかは後半引いてもまぁまぁ強い
グレヘン・5ニッサ辺りが定着するか、宝剣で殴り勝つとかでゲームが凄い短かった
今は逆、ダラダラしてゲームが長い、だからマナフラする
マナフラ受けとしてミシュラ・両面ランドは存在するが、3色デッキには採用しにくいのが現状
エスパー(3色)の弱点として↑が存在する、だからフラッドしがち
だから事故負けしがち(あくまで印象 byヤソ)、フラッドもスクリューもキツい
しかも「2が弱くて3が強い」のでランドが2ストップだと地獄、すぐ負ける
かと言って土地を止めないために土地を増やすと今度はマナフラで死ぬ(ミシュラ・スペル土地が入れられない)
マナフラが多い≒1枚で勝てるカードが少ない(根本原理、グレヘン、5テフェ、5ニッサ、エンバレス、ウーロ、天啓 ⇒ 通れば勝つ)
マナスクが多い(マナクリ、砕骨のような軽い出来事持ち、軽量ドローカード、水難のような軽いマナでなんでも対処できるが無い)
グレヘン・5ニッサ辺りが定着するか、宝剣で殴り勝つとかでゲームが凄い短かった
今は逆、ダラダラしてゲームが長い、だからマナフラする
マナフラ受けとしてミシュラ・両面ランドは存在するが、3色デッキには採用しにくいのが現状
エスパー(3色)の弱点として↑が存在する、だからフラッドしがち
だから事故負けしがち(あくまで印象 byヤソ)、フラッドもスクリューもキツい
しかも「2が弱くて3が強い」のでランドが2ストップだと地獄、すぐ負ける
かと言って土地を止めないために土地を増やすと今度はマナフラで死ぬ(ミシュラ・スペル土地が入れられない)
マナフラが多い≒1枚で勝てるカードが少ない(根本原理、グレヘン、5テフェ、5ニッサ、エンバレス、ウーロ、天啓 ⇒ 通れば勝つ)
マナスクが多い(マナクリ、砕骨のような軽い出来事持ち、軽量ドローカード、水難のような軽いマナでなんでも対処できるが無い)
色マナが微妙に厳しい(タップインが多い)
大量にアド取れるカードが少ない(出来事、亭主、ルールスなどの相棒、ローグの4ドロー、越境、これらがあるとゲームが長引いてもリソースが尽きない、それがエルドレイン環境の特徴)
- 今あるカードならリーア、スカルド程度(1枚で凄いアド取れる)
今のスタンはこれら上記を全部なんとかできるデッキじゃないとダメ
マナフラ・マナスクが多いことがエルドレイン環境の頃との根本的な差、そこを理解しないで同じような事をやってると勝てるモノも勝てない
MTGで有る以上事故はある、だが上記を理解してないと土地事故+デッキ事故で2倍終わる
「やっぱボロスにして先攻にすべてをかけよう(提案後攻引いて割り切れるなら良いけど……半分後攻だからね、MTG
「グレヘンはアド取る側になるような?」グレヘンはアドじゃない、勝ち
「ここのマナスク受けって軽いカードです?」
マナスク受けって言うのは軽くて強いカード
エスパー
- そんなに強くない、過大評価
オブ
- こいつも過大評価
「オブも最初から言ってるじゃん、過大評価だって俺はもう出る前から言ってたよ、たいして強くないって」
ラフィーン
- 強いは強い、結構強い
- でも「超強い」は言い過ぎ
超強いは神ジェイスとかオーコに使う言葉
3テフェとか、あと5ニッサとか
超強いはやっぱバケモンにしか使わないから
オムナスとか5ニッサ、ウーロとかかな、超強い
最低のスタートラインが
- 3マナが強い、きちんと2マナも(後半にも役割があるものを)採用している
- マナフラ・マナスク受けがある(キキジキ、反復)
ここをきちんと分かってないで適当にそれっぽくデッキを作ると、結構マナフラとかマナスクで負ける
逆に言うと、ここを全部しっかりやってればまぁ取りあえずデッキ……ではあると思う
マナフラ・マナスク受け
- キキジキ、反復が強い
- ラフィーンはフラッド受けになる…と見せかけてメタられすぎて皆除去ってくる、つまり今のエスパーはフラッドする
ラフィーンは基本、死ぬ
エスパーはマジ フラッドする、ちなみにスクリューもする
イゼット
- リーア(=大量のアド源)が使えるのがデカい、リーアは現環境で数少ない”フタ”
- キキジキ、反復が両方使えるのでマナフラ・マナスクにも強い
メタゲームの変換
エスパーミッドが強いと注目される
- 《野心家》《婚礼》《放浪皇》《ロルス》で地上戦がかなり強い ⇒ だから他の地上デッキは息してない
- それがエスパーミッドが最初から注目された理由、生半可な地上デッキでは太刀打ちできない
- 食肉まであるので、相手の横並べにも対応できる
- ここまでは全部”理解りやすい強さ”
↓ ↓ ↓
エスパーが台頭した結果、以下の変化が発生
- トークンを継続的に埋めるPW・エンチャ、そしてタフがデカいラフィーンのせいで全体除去が弱い環境になった(食肉も入れるとはいえそんなに入れない)
- 負け犬に対処するために詩句などの追放除去、死体鑑定士のような墓地対策が増える(結果、エスパーがマナフラしやすくなる)
- ランデスが出てきたせいでミシュラも入れづらくなる、本来なら3枚は入れたいがランデス対策に基本土地に枠を割く必要が出てきてミシュラの枠が無くなった
ヤソ
「別にランデス強くないんだけど……これによって基本土地を入れさせられるよね」
「ホントはランデスは無視した方が良いんだけどね」
「無視して基本地形1枚くらいにして、ミシュラとかを入れた方が良い」
- 地上戦の強いエスパーに対して、地上戦をしないイゼットが注目される
↓ ↓ ↓
それを受けてエスパーは……
- 強みである「①ラフィーンでの事故回避、②地上戦が強い」の2点が薄れた為、エスパーの優位性が下がった
コメント
「【秘技の砲撃】は環境にくることなさそう?」
ヤソ
「無いんじゃない? (6マナは)重い」
「《詩句》で死ぬし、『リーアで良いよね』って結構なるからね」
「『ドラゴンで勝った方が良くない?』みたいなね」
「サイド後、カウンターに弱いとかね」
エスパー以外の課題は「サイド後のエスパーとどれだけ戦えるか」
【イゼット】(キキジキ、反復)
- 地上戦をしないので、《婚礼》《放浪皇》を無視できるのが強み
- リーアというゴールがあるのも強み、他のデッキは明確なゴールが無い
- 一撃必殺技(研究対シュート)もある、一撃でさっさと終わらせればフラッドは関係ない
- サイド後の真っ白(墓地対策)や軽蔑が弱点
グリクシス(キキジキ、エブリン、死体鑑定士)
- 赤敵対者が使えるのが利点、2マナ域かつフラッド受けにもなるのでダブルの役目がある
- エシカの戦車を出されるとキビシイ、戦車を使うデッキがどれだけ要るか(無効という対処札はある)
ジャンド(キキジキ、猫戦車)
- 土建組チャームが除去・ドロー・墓地対策を兼ねているのが強み
ルーンデッキ
「来週の選手権、ルーンで出ようと思ってたけど不安になってきた...」
「ルーンは…正直弱いよ」
「今回…白系は特にキツいね」
「皆がレイオブ、サイド後に3~4入ってる環境で白のクリーチャー使って殴るデッキは相当リスキーというか…マゾ」
「3~4マナのカードさ、1マナでポンポン逝かれるわけでしょ? 発狂しちゃうよ」
- ルーンはイゼットがキツい、スカルドに依存しているのでそのスカルドを打ち消されるとヤバい
- 除去が入ってなくて相手への干渉手段が少なくて単純に後攻が弱い、つまり相手に先攻でブン回られたらオワ
- かといって後攻でも勝てるように除去を入れだすと今度はデッキが回らなくなってしまう
- とはいえ、なんだかんだでエスパーには強そう
コメント
「八十さんは青いデッキを使わないが想像できない」
ヤソ
「最近使ってないよ青、だって弱いもん」
「青強くない時、使わないよオレは」
「単純に今、青いカードが弱い」
「いや、青くて強いカード無くない?」
「イゼットミルは強いよ、あれはスタンじゃないからね」
コメント
「《かき消し》ってどうだと思いますか?」
「《かき消し》はね……弱い」
「使ってる奴はね……もう……どうかしてると思う」
「2マナのリアクションスペルで『後半腐る可能性ある』は…せめて、せめてサイドじゃね?」
「メインは無いと思うけどな、サイドはギリ理解るけど」
「オレは別にまぁ使いたいとは思わないな」
⇐=To Be Continued
※リミテデッキを多色化するなら、これだけは守れ!!
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