
※2022/09/19:内容を追記修正
現在”書きかけ”ですが取りあえず公開しています、以下の用語を追加
- バットリ、ジャイグロ、バーラン、オーバーラン、ラッパ、ロット(マインドロット)、テラー、ダーバニ、ドゥムブレ、マーダー、ダウンフォール、パイロ、インフェスト、ラス(ラスゴ)、デイジャ、ディッチャ(デッチャ)、パッシー、パシフィズム、なべ、リング、カンスペ、キャンセル、リムソ、エッセンス、ネゲート、アクト、レイコマ、コンマジ、アンセム、クルセイド、ロード、ランパン、地勢、マナリス(マナファクト)、ルーター(ルーティング)、サースト、ディガー、サクる(サクり台)、エディクト、布告、熊、フォグ、クラゲ(大クラゲ)
プロの知見を得ようと配信を見ることが多いのですが、「過去のカードが元ネタの用語」は古参じゃないと何を指しているのか理解りにくかったのでまとめ
逆に「バットリ」「キャントリ」「ドロソ」などはMTGに限った用語ではないのであんまり深堀してません、御無礼
英語で呼ばれる事が多い能力・処理の一覧
フライヤー ⇒【飛行/Flying】を持つクリーチャーの事
- 転じて”飛行を持つクリーチャーしかブロックできない”フライヤーの事を「ハイフライヤー/High-Flyer」とも
デスタッチ ⇒ 【接死/Deathtouch】
ファースト/ファーストストライク ⇒【先制攻撃/First strike】
ダブスト/ダブルストライク ⇒【二段攻撃/Double strike】
ライフリンク ⇒【絆魂/Lifelink】
ヘイスト ⇒【速攻/Haste】
フラッシュ ⇒【瞬速/Flash】
スクライ ⇒【占術/Scry】
- 「占術1 ⇒ スクライ1 」、「占術2 ⇒ スクライ2」 のように数字も英語に変換して呼ばれる
キャスト ⇒【唱える/Cast】
レジェンド ⇒ 【伝説の/Legendary】を持つパーマネントの事
アンブロ/アンブロッカブル ⇒【ブロックされない/can't be blocked】を持つクリーチャーの事
- 現在は「~can't be blocked」だが、かつては「~is unblockable」が公式表現だった為
※使用例
「リミテのライフリンクはゲームを崩壊させる強さがある」
「ダブスト持ちに装備品を付けて大ダメージ」
「デスタッチ+ファーストの組み合わせは凶悪すぎる」
「6/5/4ヘイスト・トランプルにトドメを刺された」
「除去がもう無いから、相手のアンブロが止められない」
バットリ
「手札からインスタントタイミングで使える戦闘を有利にするカード」の総称
- 由来は「コンバット・トリック」の略から
- バットリと呼ばれるのは「手札=非公開情報」から発動できる奇襲性のあるモノに限られる
- 相手にも存在が知られている「場や墓地から発動できる呪文・能力」は奇襲性の観点からバットリとは呼ばない
- 単純なインスタント除去をはじめ、以下のジャイグロやフォグなどバットリとして使えるカードは非常に多い
※使用例
「相手のマナが全部寝てるから、ここでバットリは無いな…」
ETB、CIP

「このパーマネントが戦場に出たとき~~する」能力の総称
- 由来は「戦場に出る/Enter The Battlefield」の頭文字から
- 読み方はそのまま「イーティービー」と読む
- 過去の公式用語から「場に出る/Comes Into Play」⇒「CIP」という呼び方も未だ根強い
※使用例
「《神憑く相棒》はETBで1ドロー」
PIG

ジャイグロ

「インスタントタイミングで生物のP/Tを強化するカード」の総称
- 由来は《巨大化/Giant Growth》から
- 狭義では「”ターン終了時まで”など一時的な強化をする」モノを指す
- 広義的には「瞬速持ちオーラ・装備品、+1/+1/カウンターなど永続的に強化する」モノも含めてジャイグロと呼ばれる事が殆ど
- リミテでは定番中の定番カード、わざわざ個別の名前を覚えるのが面倒なので「赤ジャイグロ」とか「緑の2マナジャイグロ」などと呼ばれるのが殆ど
- P/T修正のみならず”先制攻撃”や”破壊不能”など、追加能力を付与するモノもまとめてジャイグロと呼ばれる
「2マナの破壊不能ジャイグロは入れても1枚くらい」
バーラン、オーバーラン

「自軍全体のP/Tをターン終了時まで強化するカード」の総称
- 由来は《踏み荒らし/Overrun》から
- 狭義では「全体強化+トランプルを付与するカード」のみを指す
- 広義的には色を問わず「インスタント or ソーサリーでターン終了時まで全体強化できる呪文」くらいの意味合いで使われる
- 元祖である《踏み荒らし》がリミテのエンドカードとして強力だった事から、近年の亜種は強化幅が小さかったりトランプルが付かないモノが多い

※ちなみに「MTG バーラン」で検索すると《放浪の騎士、バーラン》が出てくるが、言わずもがな全く関係は無い
※使用例
「《終末の祟りの先陣》はバーラン内蔵クリーチャー」
ラッパ

「自軍全体のパワーを一時的に強化するカード」の総称
- 由来は《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》から
- バーランがP/T両方を強化するのに対して「パワーのみを全体強化する呪文」がラッパと呼ばれる
- 元祖である《ラッパの一吹き》をはじめ「攻撃クリーチャーのみを強化する」モノも多かったが、近年はそういう縛りは無くなりつつある
- リミテ定番カードの1枚、「3マナで+2/+0 +オマケ付き」というデザインが多い
※使用例
「トークンを横並べするデッキだから、ラッパが1枚は欲しい」
ロット、マインドロット

「相手の手札を2枚捨てるカード」の総称
- 由来は《精神腐敗/Mind Rot》から
- 黒の手札破壊呪文の基本形にしてリミテ定番カードの1枚、亜種があまりにも多いので「ロット」と呼ばれる事が大半
- 墓地追放付きの《真っ白》、腐乱トークンが出せる《八方塞がり》、ゾンビ1体の追放も選べる《頭狙い》など、そのセットに合わせたオマケが付くものが殆ど
※使用例
「リミテのロットは入れても22~23枚目」
テラー、ダーバニ(ドゥムブレ、マーダー)

黒の「確定除去」の総称
- 由来は《恐怖/Terror》、《闇への追放/Dark Banishing》から
- 「2マナ」ならテラー、「3マナ」ならダーバニと呼ぶ
- 4マナ以上だと特に総称は無く、”4マナのダーバニ”とか好きなように呼ばれる
なお、元ネタの方は”破壊できる対象”に条件があるが「用語としてのテラー・ダーバニ」には関係は無いので注意
- 「これはアーティファクトも破壊できるからテラーとは呼ばないでしょ?」とか、そういう区分をしているワケではない

※使用例
「《毒血勢団の口封じ》はテラー付き忍者」
ダウンフォール

黒の「生物・PWの両方に触れる確定除去」の総称
- 由来は《英雄の破滅/Hero's Downfall》から
- 近年はVOWの《骨の髄まで》、NEOの《ねじれた抱擁》など4マナのモノが「リミテの優良コモン除去」として常連になってきた感がある

※使用例
「《暗殺者の色墨》は条件が揃えば2マナで撃てるダウンフォール」
パイロ

赤の「全体2点火力」の総称
- 由来は《紅蓮地獄/Pyroclasm》から
- 狭義では「全体2点火力」のモノを指す事が多い、単にパイロとだけ呼ぶ場合など
- 広義的には「全体火力全般」を指す、「〇点パイロ」などと呼び分けられがち
- 2マナ全体1点としても使える《燃えがら地獄》、予顕付きで死亡時に追放する《弱者粉砕》、吸血鬼には当たらない《吸血鬼の復讐》などスタンの範囲だけでも案外バリエーションは多い
- 全体”3点”火力は《神々の憤怒/Anger of the Gods》から”アンガー”と呼ばれる事も

- 全体4点以上のモノは後述の”ラス”と一纏めにされやすい
※使用例
「吸血鬼パイロは相手が黒赤吸血鬼だと腐りがちだな…」
インフェスト

- 由来は《蔓延/Infest》から
- 近年は「3マナで-2/-2 +オマケ付き」というデザインが多く、特に《肉儀場の叫び》や《悪意ある機能不全》など追放効果を持つモノが定番化してきた感がある

※使用例

「全体除去」の総称



※使用例

「インフェストはトークン横並べデッキに刺さる」
ラス、ラスゴ、デイジャ

- 由来は《神の怒り/Wrath of God》 から
- 主に”直接破壊する”全体除去を指すが、それ以外も全体除去として機能するモノは大抵「ラス」と呼ばれる
- 例えば《食肉鉤虐殺事件》は全体-X/-X修正するエンチャント、《嵐の怒り》は全体4点ダメージだが、どちらもほぼほぼ全体除去なのでラスと呼ばれる事も多い

- 《壊滅の熟達》や《告別》など、生物以外も丸ごと除去できるモノもラスとして扱われる

- 《神の怒り》の後継的存在である《審判の日/Day of Judgment》の存在から「デイジャ」と呼ばれる事もある

※使用例
「もうラスさえ打たれなきゃ勝ちだから、ラス警戒で手札に生物を温存しておくか」
ディッチャ、デッチャ、帰化

「アーティファクト・エンチャントの両方に触れる除去」の総称

※使用例
- 由来は《解呪/Disenchant》《帰化/Naturalize》から
- どちらか片方しか触れないモノはディッチャとは呼ばれない
- 《聖戦士の奇襲兵》や《辺境地の罠外し》などは「ディッチャ内蔵クリーチャー」などと呼ばれる

※使用例
「NEO環境のディッチャはまず腐らないから1枚は入れとくか」
パッシー、パシフィズム、なべ

白の「攻撃やブロックを制限するオーラ」の総称
- 由来は《平和な心/Pacifism》から
- 亜種として攻撃だけを制限するモノもあるが、それらは単に「アタック制限」などと呼ばれパッシーとは区別される
かつて使用されていたフォントが「平和なべ」に見えた事から「なべ」とも呼ばれる
- MTGで「なべ」と言われたらこのカードか、プレイヤーの渡辺雄也のどちらかだろう

※使用例
「パッシーは能力の起動までは止めれないのがネック」
リング

- 由来は《忘却の輪/Oblivion Ring》から
- 狭義では「土地以外のパーマネントなら対象は問わないモノ」を指す
- 広義的には「対象にある程度の制限がある亜種」でも概ねリングと呼ばれる事が多い
- 《牢獄領域》《ポータブル・ホール》など対象の範囲やコストが変えたバリエーションが多く、リミテでは殆ど確定除去として機能する事も多い

タッパー

「パーマネントをタップさせる能力を持つパーマネント」の総称
- 由来はそのまま「Tap + er」から
- 広義的には「クリーチャーをタップできるクリーチャー」を指す事が殆ど
※使用例
「相手のタッパーのせいでこっちのアタックが全然できない…」
アイシー、アイシーマニピュレーター

「アーティファクトのタッパー」の総称
- 由来は《氷の干渉器/Icy Manipulator》から
- アーティファクトゆえに普通のタッパーよりも除去されにくく、特に”起動コストが軽い”モノはリミテにおいて強力なカードとして認識されている
※使用例
「《氷縛りの柱》はアイシーだから初手ピックでも良いレベル」
カンスペ、キャンセル

「対象を問わない確定カウンター」の総称
- 由来は《対抗呪文/Counterspelli》《取り消し/Cancel》から
- 「2マナ」(で使った時)ならカンスペ、「3マナ」ならキャンセルと呼ばれる
- 2マナでは強すぎるのか”条件が付けられている”モノが多く、逆に3マナでは少し弱いのか”オマケ付き”のモノが多いというカウンター呪文のバランスの難しさが伺える

※使用例
「《攪乱プロトコル》は条件を満たせばカンスペ、普通に使うとキャンセル」
リムソ、エッセンス

「クリーチャー呪文限定のカウンター」の総称
- 2枚とも性能は同じだが、古参からは先に刷られたリムソと呼ばれる事の方が多いか
- 近年は「生物&PW限定+オマケ付き」の3マナカウンターが増えてきたが、これらをエッセンスと呼ぶかはやや微妙な所
※使用例
「クリーチャー主体のリミテだとエッセンスはまず腐らない」
ネゲート

「クリーチャー呪文以外なら何でも打ち消せるカウンター」の総称
- 由来は《否認/Negate》から
- エッセンスの対となるカウンター、リミテでどれくらい出番があるかは環境次第か
- 由来となった《否認》の時点で完成した効果ゆえか亜種も少なく、《否認》そのものを指す事が多い
※使用例
「《ドビンの拒否権》は打ち消されないネゲート」
もみ消し、スタイフル

「起動型能力か 誘発型能力を打ち消すカウンター」の総称
- 由来は《もみ消し/Stifle》から
- 起動型能力か誘発型能力を打ち消す行為自体を「もみ消す」と動詞的に使われる事も多い
※使用例
「魂力は呪文じゃなくて能力だから、もみ消さないとカウンターできない」
アクト

※ちなみに《無情な行動/Heartless Act》もアクトと呼ばれる事があるが、効果は全くの別物

※使用例
「アクトで相手のフライヤー奪ったらフルパンで勝ちか」
レイコマ

「相手の生物を一時的にコントロール奪取するインスタント」の総称
- 由来は《命令の光/Ray of Command》から
- アクトとの違いはインスタントタイミングで使えるか否か、「インスタントはレイコマ、ソーサリーはアクト」と呼び分けられている
- ちなみにレイコマは近年全く刷られていないので、古くからのプレイヤーがリミテで「レイコマ」と呼んでいるカードは「アクト」だと考えて差し支えない
コンマジ

「相手のパーマネントを永続的にコントロール奪取するカード」の総称
- 由来は《支配魔法/Control Magici》から
- アクト、レイコマと違って永続的に奪うモノを指す
- 《裏切りの工作員》や《マインド・フレイヤー》などのコンマジ内蔵クリーチャーは「コンマジ太郎」と呼ばれる事も

「コンマジでコッチのフィニッシャーを奪われた」
アンセム

「対象に条件なく 自軍全体のP/Tを永続的に強化するカード」の総称
- 由来は《栄光の頌歌/Glorious Anthem》から
- 主に+1/+1修正(あるいはそれ以上)のモノを指す、パワー or タフネスだけ修正だとアンセムとは呼ばれない
- クリーチャーでの戦闘が主となるリミテにおいて非常に強力なカード、《婚礼の発表》が相当なボムレアだったのも記憶に新しい

※使用例
「リミテでアンセム2枚張られたらそりゃ負けよ」
クルセイド

「自軍の内、特定の色の生物のP/Tを永続的に強化するカード」の総称
- 由来は《十字軍/Crusade》から
- 無条件に自軍全体を強化するアンセムに対して、クルセイドは「強化対象の色が限定されているモノ」を指す
※使用例
「クルセイドは白単で使えば1マナ軽いアンセム」
ロード

「特定のクリーチャー・タイプを永続的に強化・支援する生物」の総称
- 由来は既に廃止されたクリーチャー・タイプ「ロード」から
- 広義的には「特定の種族のP/Tを強化するクリーチャー」くらいの意味で使われる事が多い
- 「P/T強化以外の能力」の有無はモノによってまちまちだが、いずれにせよロードと呼ばれる
- 古いロードは敵味方問わずに強化するモノもあったが、近年のロードは「自軍のみを強化する」ようになっているものが殆ど
※使用例
「忍者ロード2枚取れたし、今回は青黒忍者デッキを狙うか」
ランパン

「デッキから土地を直接 戦場に出すカード」の総称
- 由来は《不屈の自然/Rampant Growth》から
- 元祖である《不屈の自然》は2マナだったがそれだと強すぎるのか、近年のものは「3マナ+オマケ付き」というデザインが大半
- 「森のみ」「島か森だけ」「基本土地ならどれでもOK」など、モノによって持ってこれる範囲に違いがあるがいずれもまとめてランパンと呼ばれる
※使用例
「多色デッキだからサーチ先を問わないランパンはありがたい」
地勢

「デッキから土地をサーチして手札に加えるカード」の総称
- 由来は《地勢/Lay of the Land》から
- 直接場に出すランパンと違って「手札に加える」モノを指す、マナ加速にはならないがその分コストが軽い事が多い
- 近年では無色のモノも増え、リミテの色事故軽減や緑が絡まないデッキでも多色化に手を出しやすくなってきた感がある

※使用例
「地勢があると色事故はしにくくなる」
マナリス(マナファクト)

「好きな色を出せる3マナのアーティファクト」の総称
- 由来は《マナリス/Manalith》から
- 「マナファクト」と呼ぶ人もいるが、厳密にはそちらは”より大きな括り”での総称(マナが出るファクト全てを指す)
- リミテ定番カードの1枚、そのセットに則した何かしらのオマケが付いているデザインが殆ど
「ルーターとゲイン付きのマナリスとは、さすがレアだな」(《セレスタス》を指して)
ルーター(ルーティング)

「カードを1枚引き、1枚捨てる能力を持つパーマネント」の総称
- 由来は《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》から
- 「カードを1枚引き、1枚捨てる」行為自体は”ルーティング”と呼ばれる
- 赤の「カードを1枚捨て、1枚引く」という手順が逆になったモノは「赤ルーター」や「かき回し」と呼ばれ、普通のルーターとは区別される

※使用例
「ルーターが居れば後半の余った土地をスペルに変換できる」
サースト

「カードを引き、特定のカード1枚を捨てないかぎり、カード2枚を捨てるドロー呪文」の総称
- 由来は《知識の渇望/Thirst for Knowledge》から
- 特に《意味の渇望》と《発見への渇望》は《知識の渇望》の直接的な亜種という事もあり、サーストと称されやすい

※使用例
「サーストは単なる手札交換呪文としても使いやすい」
ディガー

「ETBで 墓地のクリーチャー1枚を手札に戻す生物」の総称
- 由来は《グレイブディガー/Gravedigger》から
- リミテでは「手軽にアドを稼げるカード」として重宝される傾向にある
- 《柱落としの救助者》、《コウモリの急使》など条件や範囲が付いた亜種も多い

※使用例
「《コウモリの急使》は条件を満たせば3マナでフライヤーのディガー」
サクり台

「起動型能力で自軍のパーマネントを任意にサクれるカード」の俗称
- 由来はキーワード処理の《生け贄に捧げる/Sacrifice》から
※使用例
「サクり台がある時はアクトの点数も上がる」
エディクト、布告

「相手に生物の生け贄を強要するカード」の総称
- 由来は《悪魔の布告/Diabolic Edict》から
- リミテではクリーチャーが横並びになりがちで狙った対象を除去できないケースも多く、【相手に選択権のあるカードは弱い】というカードゲームの原則にビタハマリする事もしばしば
※使用例
「エディクトとパッシーの併用は相性が悪い」
熊

「2マナ2/2クリーチャー」の総称
- 由来は《灰色熊/Grizzly Bears》から
- 元祖である《灰色熊》はバニラだが、能力の有無は関係なく2マナ2/2でさえあれば熊と呼ばれる
- 他にも「3マナ3/3クリーチャー」は「像」と呼ばれる事もある(熊ほどの市民権は無いが…)
※使用例
「リミテだと熊も大事な戦力」
フォグ

「ターン終了時まで 全ての戦闘ダメージを軽減するカード」の総称
- 由来は《濃霧/Fog》から
- 戦闘ダメージ以外のダメージも軽減する上位種能力も存在するが、それらもまとめてフォグと呼ばれる
※使用例
「フォグでフルパンをしのがれた」
クラゲ、大クラゲ

「ETBで クリーチャー1体をバウンスする能力を持った生物」の総称
- 由来は《大クラゲ/Man-o'-War》から
- 自軍の生物は戻せなかったり、デッキトップに戻したりと能力に差異はあっても「大クラゲ」と呼ばれる事が多い
※使用例
「《月罠の専門家》は忍術付きのクラゲ」
タイムワープ

「追加ターンを得るカード」の総称
- 由来は《時間のねじれ/Time Warp》から
- 追加ターンの元祖自体は《Time Walk》だが、調整版である《時間のねじれ》が現在は追加ターンの基本形なので「タイムワープ」と呼ばれるのが一般的になっている
- 「追加のターンを得る代わりに、その終了ステップの開始時に敗北するカード」はタイムワープとは呼ばれない

※使用例
「《錬金術師の計略》は切削すればタイムワープになる」
ティム、ティム能力

- 由来は元祖である《放蕩魔術師》の愛称が「ティム」だった事から
- 《放蕩魔術師》のそれはタップ能力だが、それ以外のコストでもティムと呼ばれる(3マナ支払うたびに1点飛ばす…など)
※使用例
「《バリスタの監視兵》は狼男のティム」
ブリンク、明滅

「パーマネントを追放し、その後 戦場に戻すカード」の総称
- 由来は《一瞬の瞬き/Momentary Blink》から
- 「追放してすぐ戻す」「ターン終了時に戻す」「次のターン開始時に戻す」など戦場に戻すタイミングはカードによって異なるが、いずれもまとめてブリンクと呼ばれる
※使用例
「渾身の除去をブリンクで避けられてしまった……」
フレタン、フレイムタン、タンカヴー、カヴー

「ETBで生物に火力を飛ばせるクリーチャー」の総称
- 由来は《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》から
- 《双弾の狙撃手》《電圧改竄メカ》など火力を飛ばせる範囲がより広いモノもあるが、まとめてタンカヴーと呼ばれがち

※使用例
「《双弾の狙撃手》は2マナ2点としても使えるタンカヴー」
⇐=To Be Continued
※リミテで勝てない人、必見!!
※リミテで勝てない人、必見!!
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(Wizards Of The Coast)
2022-11-19
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(Wizards Of The Coast)
2022-10-08
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※あなた…『覚悟して来てる人』…………ですよね
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内容次第では「削除」されるかもしれないという危険を
常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…