(読む前の)雑感とか
前回はまぁまぁ面白かったんで
そーいう意味では今回にも期待っす
てゆーか前回優勝の「最高の自殺」はいつ連載になるんだ……??
(読んだ後の)感想とか
①:「ダディアームストロング」(作: )
ある意味ではタイトルが全てというか、タイトルの時点で全部を物語ってるというか……??
まぁ、なんかあの……そんなに波長が合わなかったっすかね
”真面目にイチビる”感じというか、そーいう作風の作品っすけど
なんとゆーかこう……個人的には中途半端(?)って言うか
「真面目」と「イチビり」の配分が、ちょうど一番面白くないトコロに着地してしまったと言うか……??
真面目ならもうちょっと真面目に、イチビるならもうちょっとイチビって欲しかったかなと
というか極論、コレが連載になったとして面白くなるのか………??
そーいう感想っす
キャラクターというか、作品全体のノリはあんま好みじゃあなかったっすかね~~
一言に集約すると普通…くらいっすかね
②:「背反のエリクサー」(作:岩井トーキ)
何にしても主人公のバンヤヤヤイーンっぷりはベネかな、と
あと作品の見所と意気込みに
勢いを大切に描きました。と、あるだけあって勢いもベネ
……なのは良いんすけど、どーにも引っかかる点はいくつかあったかなぁ~~~~~~
なんかバトルシーンは読みにくかったっすかね~~
なんつーか”独りよがり感”……みたいな
ナンボほど上から言うねん
前半部分は絵的には普通っていうかそれなりやったんすけど
まぁある意味、勢いを重視したゆえの等価交換か……
あと、どっかで見たようなワードが並ぶのは何故に……??
ネオトーキョーだの、死神代行だの、死神大王だの……
死神”アクス”のデザインも心なしかどっかで見たよーな……??
いやまぁそりゃナンボなんでも
「まんまパクったろ」思て描いてるワケじゃあないんでしょーけど……
そう思って描いてたらヤバいやろ
開拓精神というか、オリジナリティって意味だとそんなに独自のモノは無かったかな、と
「この材料で作ってんねやから、そらそうなるやろ」みたいな……??
そーいう意味もあってか…無難と言えば無難な作品っすかね、ハイ
③:「グッドモーニングフォレスト」(作:井口宥)
アオリで
本誌に「COLLAR」掲載の俊英と、評される井口宥先生ですが
ヤベぇ~~~……全然覚えてねぇ………
いや、”作品が記憶に残らなかった”って意味じゃあなくて、記憶力的に全く覚えてねえ………こりゃアカン
……まぁそんなアレはどーでもいいっすけど
内容的にはサスペンス的なフィールを放っててベネだとは思うんですが……??
読切として完全に完成…もとい完結してしまっていると言うか……??
どーすんすかね、コレ
いやまぁ”読切の続きから開始めなきゃあならん”なんて縛りがあるワケでは無いんで
そりゃ、どーにでも出来るっちゃどーにでも出来るんでしょーけども……
2人の出会い(?)から親父殺し、さらにその後を丁寧に描くとなったら
なんつーかこう……最近の古谷実の作品みたいな感じになるんじゃあないかな、と
個人的にはサスペンスで良かったっすけど
ラストにもう一個くらいどんでん返し(?)というか、イャンパクトがあればディ・モールトベネだったかなと
「アレで終わりか~~~~」みたいな感じっす、ハイ
④:「魔法商女プロダクション」(作:サイトウリョウ)
前回の第1回ゴールデンエッググランプリに
「クロロドールの果樹園」で参加したサイトウリョウ先生がまさかの続投(?)っつーことで
それはそれで一応オドロきましたが……
っつーことは「クロロドールの果樹園」はアカンかったってことやんけ……
まぁ何にしても前作とはまた違う系統の作品で良かったかな、と
っつーかもう、ある意味では感想も前作とほぼ一緒っていうか
総合的なクオリティがベネだったっていうのが一番大きな感想かな、と
絵的に読みやすく…キメシーンとかのハッタリも効いてて…テンポも良い
個人的には文句無しっすかね~~~~~~~~~~~、ハイ
ストーリー的な部分っていうか、設定とかだと
まぁ……特別好みってほどでもないっすけど
クオリティって意味だとかなり良かったので、面白かったです
⑤:「神の子-エンブリオ-」(作:ワラウタユキ)
………なんつーんすかね
良い意味でプレ1話的というか、ザ・連載狙い読切という感じで
この企画に一番適応してる作品なんじゃあないかな、と
やっぱ、そういう姿勢って素晴らしいと思うよ、このシュトロハイムはァ!
連載になってもこういう感じなんだろうなってイッパツで理解ると言いますかね、ハイ
……まぁでも、感想らしい感想ってそんくれーっすかね
作品の題材的に(?)女体の描き方がもっとドエロくなって頂ければ御の字かな
⑥:「ノブヒロとマサヒロ」(作:ナツオ)
ベタっちゃベタですが双子ゆえの苦悩(?)みたいのがたっぷり!出てて良かったっすかね
”タッチ”的と言うか……??
まぁワードセンス(?)というか
たくさんの汗と大声を含んだ深みとコクのあるコート上はとかの言葉選びみたいのが印象的だったかな、と
今日もいくつもの足跡で更新されていく…
あと、ラストの作者紹介のページで
尊敬している漫画家に井上雄彦先生を上げてるけど
まぁ確かにそう言われればイズムを継いでる感じがしなくもないよーな……
⑦:「HITONOZI」(作:植山紘)
世界観(?)のクセがスゴいっすね
てか名前もスゴいな、「登竜門」て!!
主人公の名前で登竜門て!!
なんやそれ………もう大クセやん、ハハ
つーか好きな漫画に「鬼滅の刃」を挙げてるのはいーんすけど
読んでて「……コイツ、ちょっと寄せとんな」みたいなトコも何か所かあったかなと
考えすぎか?
なんつーんすかね~~~~~~
「こーいうのが描きたいんやろな」っていう画は伝わってくるというかなんというか……
まぁ好き嫌いで言うと普通くらいっすかね~~
果たして、このクセっぷりが良いクセに昇華されるか
それとも悪いクセになってしまうかに期待(?)っす
⑧:「お祭り奇譚ココロハク」(作:蒼井みやこ)
系統で言うと「アウターゾーン」的な感じの作品やったワケで……
テーマ性みたいのがベネだったかな、と
まぁそこについては、わざわざ多くを語る必要も無いレベルっすけども
でも「これをヤンジャンで毎週読みたいか」ってなったらちょっと違うぞ……
ミラクル…はもう廃刊になったからムリとして
グランドジャンプ辺りで隔週でやってもらうのが一番良い塩梅なよーな……?
まぁだから”この10作の中で一つ選べ”って言われたらコレではないかなぁ~~………
そんな感じっすかね~~
あとコマ割りっていうか、誌面の構成の感じは結構好みだったかなと
⑨:「霊葬ハンマー」(作:高田涼平)
高田涼平先生、本誌に「シゴソウ」を掲載してたとのことで……
こっちも全然覚えてねえ……
まぁでも悪霊退治を「死後葬」とする発想が面白くて良かったっすかね
ナイスよ ナイス!
ヴェエエリィイイナイス 高田ちゃん
ヴェエエリィイイナイス 高田ちゃん
ヒロインのドラマ部分というか背景部分もベタゆえにベネかな、と
読んでて特に変なトコも無かったし……悪くないかなぁ~~~
……ただまぁコレも、どっちかっつーと少年誌寄りというか……??
青年誌成分は薄めかなって……
まぁ……そういうコトっす、ハイ
”濃度”をもーちょい上げてほしいっすかね
⑩:「ハナちゃんは先生失格」(作:古宮海)
んんんんんんんんんんんんんんんんんんん~~~~~~~~
個人的にはラブコメってあんまり……
いや”ラブコメ”っつー言い方もかなりアレですが、
まぁあんまり……
読んでて、なんかヒロイン”誠”の系統がなんかムズいなぁ~~って
パッと見普通やのに、メチャクチャヤベー奴……てほどでもないしなぁ~~~~
なんかこう……妖しい魅力(?)ってワケでもないし
あんまよく理解んなかったな、ってのが正直な感想かなと
まぁそれを言っちゃあお終いなんですが……
総括
個人的に良かったのは④「魔法商女プロダクション」っすかね
クオリティ的にも結構良かったし
……まぁ、そんな”絶対連載なってほしいレベル”ってワケでもないっすけど
この中やと本誌で連載になった時の画が見えやすいかったかな、と
次点やと……②:「背反のエリクサー」とかかなぁ
でもどーなんすかね、実際
第1回ン時も全然予想つかんかったし……
案外、⑤:「神の子-エンブリオ-」とかが連載になったりするかも?
…とか言ったりして…ハハ
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